マダム蟋蟀戦闘記
こおろぎセンセー、ボーッとした頭で
本を読み、文章を書き、
ふたたびボーッとして
掃除して
また本を読んで
またまたボーッとして
くしゃみをして
ヒーヒー喘息風になり
再度ボーッとして本を読みつつ
元気に暮らしています。
が、冷静に見ると
少々ペースダウンした方がいいかも。
来週予定していた関西での研究は
延期にしました。
来週末は講演をお引き受けしています。
このままアレルギー状態でボーッとしていてはいけません。
問題は過食気味だということです。
なんだか食べたい。
え?
飲みたい・・・ではなく?
多分、飲む量が減ったからかも。
いけませんわ。
やっぱりワインをジュースのように飲んでこその、こおろぎですわ。
まあでも、アイスクリームとケーキが特に食べたくて
この写真のパフェもぺろり。
札幌駅近辺の某クッキー屋さんのだったと思います。
おいしかったです。
あれもこれも滞り、反省するばかりのこおろぎですが
反省しては紅茶。
なんと素敵なティーバッグでしょう!
紅茶好きのこおろぎセンセーに届いた陣中見舞いの紅茶。
ワクワクするデザインの上、おいしいお茶です。
毎週金曜日の朝は早起きしなければならないのですが
執筆の都合上、少々時間が不規則になっています。
眼を覚ますため、テレビを流しているのですが
本日、こおろぎが仰天した番組を二つ。
一つは初めて観た
「理想の息子」。
鈴木京香さん主演。
いやあ、背筋が凍りつく内容。
野島伸司さんの作品?
マザコンをテーマにしたコミカルな作品?
とにかく皮膚細胞のすべてが収縮して
世の中に絶望しそうになりました。
もう一つは信長の奥様、農姫を描いたドラマ。
内容はともかく
観月ありささんの美しさはよいとして
城田ゆーさんの信長と観月ありささんの農姫って
でっかすぎて派手すぎて
かっこよすぎて
これもまた
いくらなんでもすごすぎますわ・・・
<とはいえ、城田ゆーさん、信長にはデッカすぎますが
いやあ、これで彼は極上の俳優道を歩いて行ってほしいです。
男性の赤ちゃんや女性のライオンの世話をする人こおろぎ、ヒシヒシと隠れファンを続行しますわっ>
なんだかね
ドラマって
丁寧に丁寧に作っていただきたいです。
俳優さんではなく
脚本と演出。
コンセプトに知性を。
視聴者の貴重な時間ですから。
先日の『聖なる怪物達」の最終回は
ころ介と楽しみに観たのですが
椅子から転げ落ちそうになりましたわ。
無理無理。ストーリーが無理。
あと5回なければ難しい展開。
バランス考えなきゃ。
と
テレビっ子こおろぎの復活です。
テレビと言えば
心ならずも応援していた
小栗旬様がご結婚。
何卒を
「なにそつ」と読んでしまうモデルさんとのご結婚です。
まあいいです。こおろぎも漢字は苦手です。
でも
ハリーウインストンの指輪かあ・・・・
こおろぎは現代の結婚について博士論文を書いたとき、
芸能人の婚約と結婚披露における指輪の展覧という
どーでもいい内容に触れました。
なんだかね、そんなに指輪、大事でしょうか。
1000万かける理由ってなんでしょ。
指輪ですよ、指輪。
ヴァンクリフとかハリーウインストンとか
芸能人様、お好きですね。
どうなんでしょ。
カルティエ、ブルガリ、ティファニー・・より
ヴァンクリかハリーウインストン?
この中から選ぶなら
こおろぎは元気で丈夫そうなブルガリの太ーいリング一個で大満足です。
ころ介の20歳のお祝いに選ぼうかと考えていました。
(が、ころ介、なぜか指だけ華奢で、ブルガリに合わず残念)
ちなみに
こおろぎは
このブルーの紙袋の・・!!!!
ガラードの指輪を誰かに買ってもらいました。
誰かって誰か、忘れました。
選んでから誰かに請求書を渡したような・・・
カブトムシだったか、カブトムシのママだったかパパだったか
なんだか指輪でもめたんでしたわ、結婚の時。
思い出しました・・・
カブトムシのママが買うとがんばったような
でも
彼女は占い好きで
こおろぎが選ぶものは全部却下で、
ダイヤがいい、ゴールドがいい、オニキスはだめ、アクアマリンもだめ
あれもだめ、これもだめ・・などなど
いやあ、結局、強い嫁のこおろぎが独断で、
イギリスのガラード社の、クラシックなラインを選んだのでした。
もちろん、誰にも相談せずに一人で。
当時、西武百貨店のお仕事もお手伝いしていて
自由に空中ビューかくれた名品が並んでいましたから。
イギリス、好きでしたし。
英国王室御用達、というだけで安心でしたし。
ビクトリア女王が身につけていたものなら完璧かと安直に判断。
さらにダイアナ妃ともつながるか・・などミーハーして。
でも
当時、スペインのヤーネスというブランドの指輪が気に入っていて
(こおろぎは全く宝石にもブランドにも関心がないのですが
ヤーネスの指輪だけは大大大好きでした。)
ヤーネスがいいと思っていたのですが
カブトムシのママが「占い」でNG出すので
自分のために買いました。
ゴールドとオニキスとチビダイヤのコテコテのデコラティブ。
でもやっぱりオニキスはオニキス。欠けたり、傷ができたり。
それもまあ、石の運命ですし、だからこそ、もろさもデザインのうちというもの。
このヤーネスの黒金は、自分で買ったので大切にしています。
ゴールド系のアクセサリーが必要なときはいつも使っています。
それにしても
センセー、上の青い紙袋、いつのですか?って?
「そのころ」のです。
つまり22年前!!!!
先日、大掃除で紙袋片付けたとき出て来たのです。
いろいろなものを運ぶのに便利に使ってボロボロでしたが
紙なのに丈夫で・・・長く食器や布の運搬で活躍。
捨てるにあたってなんだかせつなくて
ロゴの部分だけ切り取って写真撮りました。
当時のこおろぎの大好きなブランドでしたからね。
ヤーネス同様、日本ではさわがれないブランドでしたけど。
「品」があったなあ・・・と思うのですが。
まあとにかく、小栗旬さん、おめでとうさま。
しかたないですわ、ご結婚も。
でっかい女性がお好きなんですね。
漢字くらい読めなくてもいいですわ。
お幸せに・・・
ずっと好きでした・・・・
こんなこと長々書いていると
こおろぎ暇かと思われそうです。
冒頭通り、ぼーっとするほど多忙です。
りきまるさんと同じくらいぼーっとするほど。
日本の建築史にまで手が伸びて
不得意な日本史をひもといて泥沼です。
もてなしの歴史を調べていただけなのに
東山文化にはまり、
近代の和洋折建築やらなにやら
それはもう、泥沼というにふさわしい混乱。
結局、3行くらいでまとまる程度の情報が欲しいだけなのに。
それにしても
この写真じゃ、りきまるさん、あまりにかわいそうなので
以前も載せたかもしれない
女性のトカゲから男性のトカゲを見分ける方法彼のハンサムな背中のラインの
哀愁を帯びた後ろ姿の写真を載せておきます。
沖縄のキキは音信がないので
元気だと思います。
病院対抗の運動会で走るのだと言ってましたから
もしかしたら勤務の間に練習しているのかも。
なにをやっても熱中するので心配です。(ウソ)
そしてころ介さんは
二浪生活に、早くも慣れ、完全復活です。
ころ介程度が不合格なのはよいとして
絶対合格圏のAランク仲間がバタバタと医学部不合格で
彼らは本当にお気の毒。何か悪い風でも吹いたかしら、今年の札幌。
これ以上、どうやって勉強したらいいかわらないほど
勉強して成績もよい彼らには同情するばかり。
でも、次の1年で、人間力蓄えることです。
1年長生きすればいい。人生のどこかでつまづく確率は絶対に減りますし。
わが家のころちゃんは、そそっかしくて
解答欄間違えるなど、ウソのような失態で
人生のチャンスを一個(まあ、たった一個です)失くし、
方向を変えたわけですから
ひとまずは反省あるのみ。
でも再度書いておきます。
せっかくの2浪です。
どんよりうなだれて、不格好に過ごすのはもったいない。
二十歳になる年でもありますから。
貴重な青春の日々であることは間違いありません。
この事実は生涯消せませんからね。
女の子で2浪はそういるわけではないので
背中を伸ばして堂々と素敵に、カッコよく過ごしてください。
ださく、陰鬱なのは許しませんわっ。
・・・・というわけで
華麗なる2浪生活応援団を一人で結成したこおろぎ、
あれこれころ介に提案。
切羽詰まった2浪のはずが
まずはころ介さん、クラシックバレエ、復活です。
合格したら再開したいと楽しみにしていたのですから
いいじゃないですか、気分転換に。
以前通っていたお教室に復帰したかったのですが
厳しいレッスンは無理なので、予備校近くのスタジをへ。
大人のクラスに入れていただくことになったようです。
3歳から15歳まで下積みながらがんばっただけあって
長いブランクがあってもすぐに動けたようで
クラスメイトのおばさまたちに
ずいぶん褒めていただいて大喜びで帰宅しました。
今日は今日で
英会話学校の無料レッスンで試験を受け、そこでも
褒めていただき
またまたいい気分で帰宅。
「私さーっ、ずーっと失敗続きの人生で
褒められ慣れていないから
突然褒められるとどうしていいかわからないのよねーっ
不思議な気分だわっ」と
それでもころちゃんらしい笑顔。
それでよし!
お風呂の掃除もトイレの掃除も上手上手。
料理もリボン作りも、お花の準備も上手。
数学と理科だけだめなんです。
「世渡り」と「要領のいいお勉強」だけ
もう少し上手にになれば、Aランクになれるんじゃないでしょうか。
人間として、自信を失わず、華麗な2浪生活を送ってください。
ころ介の2浪仲間全員を応援することにしました!
みんな、読んでますかーっ?
ころ介のカーさんのブログ読んでる暇あれば
おべんきょーするか運動してくださいねーっ。
こおろぎおばさんはかつて4年か5年、医学部専門の予備校のセンセーでしたからね。
「気分転換」こそ勉強と人生の鍵だと思っています。
浪人生活は人生全体の「気分転換期」でもあります。
小さい息抜きをどれだけ上手に使うかです。
だからおばさんはお酒を飲むのですよ・・
説得力のなさもまた、こおろぎの特性です・・・
さ、
こおろぎ、あと一息がんばることにします。
アトリエには今、バエレ音楽が流れています。
静かな土曜の夜です。
追伸:本日 思わず笑ったニュースを載せておきます。
暴走族が劇的に減ったのだそうです。
厳しい上下関係についていけない若者が増えたからだと。
そしてバイクの改造代が高くなったからだと。
若者、がんばれ、とは言えないものの、
なんだかね、そんな程度の根性だったのかと気が抜けたこおろぎでした。
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